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「見て、すぐ買う」。高級ブランドの”ファストファッション的動き”を進めるミレニアル世代の台頭と、チャットボット×Eコマースの存在


カテゴリー: 小売・EC企業の戦略・事例

みなさんこんにちは、いつも. のECコンサルタントです。従来の高級ファッションの流通モデルとは一線を画す、「ファッションショーで見たものをすぐに買う」トレンドが、どんどん浸透してきています。「ボット」を使って、このトレンドに対応しているブランドもあるようです。

pic-burberry

ファッション業界が変革期に差し掛かっています。従来のファッションショーとは違い、「見て、すぐ買う」の流れが押し寄せています。
高級ブランド『Burberry』もそうしたトレンドに乗る一社。なぜ各社は既存モデルから脱却を迫られているのでしょうか?

2016年9月20日付けの『RetailDive』から見ていきましょう。

1)ファッションショーで見たものをすぐに買う
ここ最近のトレンド同様、Burberryもファッションショーで見たものをすぐに買うトレンドに乗ったようです。

Burberryは「ロンドンファッションウィーク」のランウェイでの公開直後から、最新コレクションを購入できるようにしました。

2)チャットボットを利用
Burberryのキャンペーンには、Facebookメッセンジャー用のチャットボットが利用されました。

BurberryはFacebookメッセンジャー用のチャットボットキャンペーンで、ユーザーがロンドンファッションウィークのショーを見たり、最新コレクションの画像を見たり、人間と対話したりできるようにしました。

3)従来は店側も、顧客側も「プレミアムに扱いたい」という欲求があったが……
これまで高級ブランドを売る側も買う側も、どちらも「プレミアム」を意識するあまり、Eコマースでの取り扱いには細心の注意が払われてきました。

高級ブランドは、商品が高級であるため、Eコマースを利用した配送には”セキュリティ上の懸念がある”と感じて、テクノロジーの理由には消極的です。

高級ブランドの顧客側も、自分が購入した商品がさまざまな面で“プレミアム”な状態で届いて欲しい、という期待があります。

高級ファッションが即時に発送されてほしいという動きは、明らかにデジタルの影響によるものです。

4)顧客としてのミレニアル世代の台頭
従来のようにファッションショーを経て、自分たちの元に届くためのリードタイムがいわゆる極端に短くなった背景には、高級ブランドの顧客として台頭してきた「ミレニアル世代」の存在があります。

もっとも重要なことは、顧客は高級ブランドに対しても主導権を握っているということを、この変化が示していることでしょう。多くの高級ブランド、特にBurberryは、購買力を身に着けたミレニアル世代に愛されています。しかしミレニアル世代は余分なお金をすぐにつかってしまいます。つまり、惹きつけられたものはすぐに欲しいのです。

重要な顧客として注目されている「ミレニアル世代」。彼らがどうしたら欲しいかを考え、それに合わせて動くことは、競争激しい小売の世界で勝ち抜いていくために、必須条件なのかもしれません。

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