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アメリカ・NYの高級ブティック店で、Amazon Paymentsによる店頭支払いを開始。Amazon流O2O戦略とは?


カテゴリー: EC支援サービス

みなさんこんにちは、いつも. のECコンサルタントです。Amazonのアカウント情報を利用した決済サービス『Amazon Payments』を、ニューヨークにある高級ブティックの店頭で提供し始めました。”支払い”にとどまらない、Amazonならではの強みを活かしたO2O戦略とは?

 

amazonpm

Amazonのアカウント情報を利用した決済サービス『Amazon Payments』。すでに所有しているAmazonアカウントを利用するとあって、事業者側にもユーザー側にも便利なサービスとして、広く使われています。

これまではオンラインショッピングでの利用が主でしたが、いよいよ店頭支払いでもAmazon Paymentsを利用した決済が始まりました。Amazonならではの強みを、どう活かしていくのでしょうか?
2016年4月15日付けのCNETより詳細を見ていきましょう。

1)高級ファッションブティックが採用
・Amazon Paymentsを利用した店頭支払いを開始したのは、高級ファッションブティック「Moda Operandi」のうち、ニューヨークにあるソーホー グランド ホテル内の招待客限定店舗です。

・この店舗での買い物時に、クレジットカードの提示やサインなしで決済できるようにしました。

2)ビーコンデバイスを利用
・顧客が店舗に入ってきた時に、ビーコンデバイスが顧客のスマートフォンを正しく識別し、本人のAmazonアカウント情報に自動でログインしてくれます。

・同店のスタイリストは、タブレットを携えているので、顧客が自分のサイフに手を伸ばさなくても、買い物を終えることができます。

”チェックイン(入店)が、チェックアウト(買い物終了)です”と、Amazon Paymentsの技術マネージャーは説明します。

3)店頭側のメリットは?
・Amazon Paymentsを利用する他の利点は、顧客の入店に気付けることや顧客が気に入ってオンラインカートに加えた店の商品を調べてスタイリストが別の商品をオススメできることです。

・Amazon会員でない顧客には、従来通り、店の奥でクレジットカードを使って決済します。

記事では、「3億人以上いると言われているAmazonの顧客アカウントは、いわばそのままAmazon Paymentsを利用する店舗にとっての潜在顧客となる」と指摘していますが、同店での利用に関しては、「このアプリは限定顧客にしか使われない」こと、また商品単価が高い(サングラス1つ、約350ドルなど)ことなどから、Amazonとの親和性がどれほどあるかは少々疑問が残ります。

ただいずれにしても、Amazon Paymentsの強みは、利便性にとどまらず、圧倒的な数の優位性にもあることは間違いないでしょうから、今後どんな展開を見せるか、見守っていきたいと思います。

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