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中国のEコマース会社JD.com、ドローン配送ルートを拡大。物流が行き届きにくい地方などを狙う


カテゴリー: 小売・EC企業の戦略・事例

みなさんこんにちは、いつも. のECコンサルタントです。中国のEコマース会社JD.comが2017年末までにドローン配送ルートを拡大する方向とのこと。物流が行き届きにくい地方などを狙います。

JD

2016年6月にドローン配送プログラムをローンチした中国のEコマース会社JD.comが、2017年末までに100の無人配送ルートを拡大しようとしています。
2016年11月14日付けの『BUSINESS INSIDER』を参考に見ていきましょう。

1)Alibabaの脅威になるか
もしJD.comが予定通り配送ルートを拡大すると、影響はAlibabaに及ぶのではないかと言います。

・JD.comが中国のより多くのエリアでドローン配送サービスを展開すると、輸送費の削減と中国の農村部に住む人々により届けやすくなるとして、競合のAlibabaの脅威になるかもしれません。

ドローン配送は最大50%のコストカットを実現し、パッケージあたり8セント以下にまで下がるだろうと、JD.comの副社長は言及しています。

2)地方に強みを発揮するか
ドローン配送の最大の強みは、輸送時間の短縮と地方エリアへの配送を容易にするところにありそうです。

・ドローンは配送センター間の合計配送時間を数時間から20分に短縮することができます。これはラストマイルフルフィルメントに関するコスト削減を後押しするかもしれません。

・JD.comは舗装されてない道路や、デリバリー用のトラックが入れないような限られたスペースといった課題がある、中国の地方エリアに注力しています。

これまで荷物の配送が難しかったエリアを対象とすれば当然需要は増えるので、直接JD.comの売上にも直結すると考えられます。

ただドローン配送は、衝突の回避など安全面においてまだまだ課題が残ります。ここをどうクリアしていくかが、今後ドローン配送がスタンダードになるかの試金石になりそうです。

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