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消費者の半数が、「感謝祭」「ブラックフライデー」の買い物で、オンライン注文→店頭受け取りを選択


カテゴリー: IRCE特別レポート

【いつも.ECコンサルタント】2015年の「感謝祭(サンクスギビング)」と「ブラックフライデー(感謝祭の翌日)」の2日間の利用者は、米国民の半数に達したようです。利用を後押ししたのは、「ブラックフライデー前(感謝祭当日)からの販売」と、「オンラインで購入→店舗で受け取り」という、オムニチャネルショッピング人気が高まったことでした。

Happy extended family having family lunch on a Thanksgiving day. [url=http://www.istockphoto.com/search/lightbox/9786778][img]http://dl.dropbox.com/u/40117171/family.jpg[/img][/url]

 

 

国際ショッピングセンター協会(ICSC)の2015年の感謝祭・ブラックフライデーの購買レポートによると、この2日間に買い物した客のうち半数が、今年は昨年以上にお金を使ったそうです。

同レポートについて紹介している、2015年12月2日付けの『fibre2fashion.com』の記事からその内容を見ていきましょう。

■ 「感謝祭当日」の利用者も増加傾向に
・記事によると米国人の半数が、「ブラックフライデー当日に購入した」と言っています。

・しかし感謝祭当日の買い物も伸び始めており、今年の感謝祭では、36%の米国人が「買い物をした」そう。これは、2014年にICSCがプレスリリースの中で公表した数字より23%上昇しました。

■80%の客が実店舗で購入
・感謝祭、ブラックフライデーのどちらか、もしくは2日間で買い物した顧客のうち80%が、「実店舗で購入した」と言っています。

・特にブラックフライデー当日では、32%の顧客が、「クリックアンドコレクト(オンラインで注文して店舗に取りに行く)」による購入を選択。これは、 店頭に商品を取りに行くために、実店舗を所有するオンライン小売業者で商品を買ったことを意味します。

・58%の顧客がオンラインで注文した商品を店舗に受け取りに行く際、感謝祭もしくはブラックフライデーに店頭で他の商品を追加購入しました。

■オムニチャネルショッピングの人気が高まる
・「” クリックアンドコレクト”が使われた、ということは、オムニチャネルショッピングの人気が高まってきたということです」と、ICSCの広報は説明。

・「オンライン小売業者との競争があったとしても、実店舗は買い物体験の中で中心的な役割を果たし続けていますし、今後もそれは変わりはないでしょう」(広報)。

■2日間の利用額は平均で557ドル
・感謝祭、ブラックフライデーのどちらかもしくは2日間の買い物で使われた平均金額は、557ドルでした。

・そのうち、実店舗での平均購入額は245ドル。オンライン専売業者では120ドル。実店舗を所有する小売業者のオンラインショッピングサイトでの平均購入額は、自宅配送の場合が110ドル、「店頭で商品を受け取る」を選択した顧客の平均購入額は、82ドルでした。

感謝祭は米国人にとっては、日本人の「お正月」同様、家族団らんを大切にするイベントです。
しかし感謝祭付近の年末大セールでは、多くの人気商品が超格安で販売されるため、家族との時間を大切にしながらも、「やっぱり格安商品は見逃せない!」と、自宅から目玉商品を閲覧できる、オンラインショッピングを選択する消費者が増えてきています。

また、「オンラインで買ったとはいえ、すぐ手に入れたいよね」という顧客心理も当然ながら存在するので、今回2つの欲求(家族と過ごしたい&でも商品も早く手に入れたい!)が顕在化したのは、非常に興味深い結果だと思います。

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