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米Amazon、有料会員向けに食料品からオムツ、洗剤などの家庭用品までを扱うプライベートブランドを拡充予定。顧客の囲い込み戦略を強化か


カテゴリー: 小売・EC企業の戦略・事例

みなさんこんにちは、いつも.のECコンサルタントです。米Amazonが近く、有料会員向け食料品からオムツ、洗剤などの家庭用品までを扱うプライベートブランドを拡充か? という話題が飛び込んできました。同社の狙いと拡充予定のラインナップなどを見ていきます。

Amazon_Prime_logo

Amazon Kindle、Amazon Fire TVなどのガジェット、赤ちゃん用のお尻拭き、最近ではアパレルやアクセサリーにも手を広げているAmazonのプライベートブランド。

この度さらにプライベートブランドを拡充するのでは、という話題が出ています。

2016年5月15日付けのFORTUNEから見ていきます。

1)有料会員限定で展開
・Amazonが数週間以内にローンチを予定しているプライベートブランドは、Amazonの有料会員向けサービス『Amazon Prime』メンバーにのみ提供される予定です。

2)取り扱い商材はナッツから洗剤まで
・”Happe Belly “、”Wickedly Prime”、”Mama Bear”と名付けられる予定の新ブランドでは、ナッツスパイスお茶コーヒー乳児食ビタミンオムツや洗濯用洗剤といった家庭用品などが扱われる予定です。

・初回の製品は、5月下旬〜6月初旬にかけて登場するのではないかと見られています。

同じく、この話題を扱う2016年5月16日付けのRetailDIVEは、その狙いを次のように見ています。

・「Amazonは新製品の『じゅうたん爆撃』を仕掛けている。プライベートブランドを使えば、より低いリスクで、新しい価格や特別な味をテストできる」とある業界コンサルタントは、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に答えています。

Amazonがプライベートブランドを拡充するということは、当然Amazonのプラットフォームを利用し、販売している他のメーカーらと競合することにもなります。
Amazonには”アルゴリズム”をベースとした強力な資産があるため、この資産を活用した商品作りは、どの競合にとっても厄介なものになるでしょう。

さらに有料会員限定で提供するということは、どれだけ魅力的な商品を揃えられるかによって、既存会員の囲い込むを強化するだけでなく、新規の会員を獲得する武器ともなりそうです。

日本で展開した、クラフトビールメーカーとの共同開発商品のように、他社とのコラボ商品が生まれていく可能性もありますが、現時点では不明な部分も多いので、今後のAmaoznの発表を待ちたいと思います。

さて、Amazonのプライベートブランド拡充戦略は、市場および他の事業者からどんな反応を持って迎えられるのでしょうか。

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